TPP首席会合が都内で開幕 米抜き発効へ 11カ国が協定見直しに基準 - 産経ニュース
国の主権を損なうTPPには、あくまでも反対する。
国と国境と民族性やその文化等の壁をなくして、
商業的合理主義、即ちグローバリズム(企業)の
躍進飛躍のみにに与するものであり、
新世界秩序の一強支配体制構築に向かうものだ。
成熟した自由競争の資本主義といえば聞こえは良いが、
世界(の参加国)をボーダレスにして、支配し易くする、
という意味においてコミュニズムと同じだ。
国家や民族・宗教・言語、その夫々培われた文化は、
相互に侵さず、尊重し合うものであり、
和のナショナリズムやローカリズムを良しと考える。
われらが日本の場合、縄文時代より江戸時代まで、
そのことを実践してきている。
近代憲法以前に聖徳太子の十七条憲法があり、
近代の民主主義旋風以前に、封建社会においても
君民共治がなされた日本であった。
日本の君主は他国のそれとは根本的に違い、
民を搾取しまくり支配して、
自利享楽に耽ったのではない。
他を思いやる利他の日本精神が貫いていたのである。
経済最優先ではない日本精神に照らしてみて、
守銭奴を増長させる自由貿易のTPPは好ましくない。
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