2015/11/25

【1970年11月25日】作家の三島由紀夫が自決 陸自駐屯地に乱入、決起呼びかける




【 この時 】

私はこの時、上京したての若輩者で、
日本橋小伝馬町の商事会社勤務で、
問屋や小売店へ商品の配達の仕事をしていました。
丁度中野の寮の駐車場へ向かって、
トヨタハイエース・デリバリーバンを運転していました。
カーラジオで、この臨時ニュースをやっていました。
あの頃は、まだ右も左もわからない無知無能でしたから、
ことの重大さもわからずに、現場に急行する機転が
ききませんでした。外からでも録音したり写真撮り
したかったと後悔しております。
そんなことより、この檄文に心して、
これからの余生に反映させたい所存です。合掌

【 檄文 】

改めて読んでみました。感無量です。痛快です。
恐れ多くも、偶然ながら我が想いと(過激急進以外は)同じです。
45年経っても世の中は、今も大して変わっていません。
政権が自民党以外に変わっても駄目でした。
腰抜け度はもっと増しより一層駄目でした。
日本に革新政党はありません。保守政党もです。
平和ボケか被洗脳の民の民主主義と去勢憲法を有難がる
特亜ポチか飴ポチのお人好し売国政党ばかりです。
戦後の負け犬国家に武士の党が育っていません。
自民党の新憲法案では自衛隊を国防軍にすると謳っていますが、
"防"は不要です。三嶋由紀夫は国軍と言っています。
国軍か皇軍がいいと思います。

憲法破棄か改正の努力を、
真摯に任務遂行をされている自衛隊だけ責めても無理なので、
政官財報学民の全ての日本人が自覚し、
世直しの命題として、改革革新すべきです。

三島由紀夫が命をかけて訴えたことは。
日本人として的を得ています。その通りだと思います。
日本国憲法と民主主義を金科玉条のように有難がる人々は、
偽善の西洋思想(資本家)に飼い慣らされた羊であるという証です。

日本の大和民族には、
縄文時代からの立派な歴史と伝統文化があります。
武士道という究極の理念があります。
西洋や華夷思想などは、自分勝手な盗り合い思想です。
利他(他愛)主義、君民共治、聖徳太子の憲法、
その他素晴らしいものが山ほどあります。
近現代の西洋ナイズに染まり過ぎると亡国へ向かいます。
日本人は、日本国は、自分の足で立ち上がる時です。
既に遅しですが、まだ間に合います。

TPP、移民、国民総背番号、特区、IP、民営(株式会社)化等、
これらグローバリズム政策が国益になるのか、
国損どころか亡国になるのでしょうか?
戦後70年の憂国は、より一層深刻です。

鯉口を切る真似もなく憂国忌  二健


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【 映画のロケでのご縁 】

今となれば、これだけが唯一のご縁です。
2011.4.18、若松孝二監督の映画
「11.25自決の日-三島由紀夫と若者たち」の
ロケが当店で行われました。大変名誉なことでした。
快くツーショットに応じて下さった若松監督も、
あれからすぐに交通事故が原因でお亡くなりになり、
時代は、どんどん更新されてゆきます。
私たちは、無知蒙昧無関心平和ボケに甘んじていないで、
三島由紀夫と盾の会、そして若松監督の思想と行動に学び、
自分でも出来ることをやりたいと思っております。
先ずは、無関心と事なかれの弱腰は止めて、
ネットという武器を使って情報戦の銃後で構え、
「いいね!」や「カキコ」で援護射撃しているつもりです。
街へ出れば撮影記録が我が活動です。

若松監督2011.4.18新宿ロケ現場

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Facebookでの元記事

〔三島由紀夫事件〕産経新聞
狙撃覚悟「建軍の本義」問う 元会員「森田さんがもちかけた」 文学ではなく行動に託す


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